動物病院検索サイト「アイペット」管理人の私、常盤の本業はFP(ファイナンシャルプランナー)です。
外貨運用のポイントは、運用する資金の性格(何に備える資金か、運用期間は、リスクの許容度は)とともに「取引するコスト」が非常に重要だと考えています。
事実上ゼロ金利状態の円に比べ、外貨は一般的に金利が高く魅力的に見えますが、外貨運用には為替手数料のコストが以外に大きく、短期的な運用では為替手数料だけで金利分が飛ぶどころか、マイナスになってしまいます。
そこでおすすめするのがFX(外国為替証拠金取引)です。
スマホで口座開設も完結、取引コストの安さとアプリの使いやすさでお勧めするのがDMM.com証券です。
外貨預金よりもFXが有利な理由
FXはリスクが高いので非常に危険、という考え方があります。
もちろん正しいのですが、それはFXのある一面だけの話です。
逆に初心者でも全然余裕の運用も可能なのがFXです。
数百人の獣医師の先生の相談に乗ったFPである「アイペット」管理人の常盤が、なぜFXが有利だと考えるのか・・・
1.FXと外貨預金の比較・・・為替手数料の差が歴然
金融機関 |
為替手数料(1万ドルあたり、往復) |
大手銀行 | 20,000円 |
インターネット専業銀行A | 5,000円 |
インターネット専業銀行B |
3,000円 |
インターネット専業銀行C |
800円 |
FX(DMM.com証券) | 20円 |
2.FXはレバレッジを掛けられる
レバレッジとは文字通り「テコ」の事で、預け入れた証拠金の最大25倍まで運用出来ます。100万円証拠金に入れたら、1ドル110円として約23万ドル(2500万円)の運用が出来ます。
ただし、為替レートが思惑と逆に4円動くだけで約92万円の損が出ますので、最初の100万円が吹っ飛んでしまいます!
そこで初心者にもお勧めなのが、「低レバレッジでの運用」です。
米ドル預金なら1万ドルの運用に今なら約110万円が必要ですが、FXなら5倍くらいの低いレバレッジを活用すれば20万円程度の円資金があれば余裕で1万ドル運用出来ます。
これなら例え5円(1万ドルで5万円分)逆に動いてもまだ15万円の証拠金がありますので、また為替レートが戻って来るまで気長に待てば良いのです(FXに期限はなく、ドルの買いならスワップ(円とドルの金利の差額)が貰え続けられます。
3.円高局面でも利益を得られる
米ドル預金は、通常円を売って米ドルを買う取引なので、米ドルが上がれば利益が出ますが、為替は常に上下に動いています。
FXならドルを売って円を買う事も出来るので、円高(ドル安)局面でも利益を狙えます。
FXなら郵便物がなく、WEB完結(DMM.com証券の場合)できる
私のお客様の相談で意外と多いのが、家族に内緒で外貨運用したい、との相談です(笑)。
私も使っているFX大手のDMM.com証券なら口座開設から運用、取引の報告書までWEB上で完結しますから、郵便物が無くプライバシーが守られます。最短1時間で口座開設完了し、即取引が出来ます。
3倍~5倍程度の低レバレッジを活用してじっくり運用するなら、正直FXを選ばない理由は無いのではないかと思っています。
私が使っているFX会社はDMM.com証券です。
スプレッド(為替手数料に相当)が安く、スマホでも取引画面が直感的にわかりやすい。初心者に優しい作りです)。